毎年、弊社の羽裏柄を用いてアロハシャツを制作されている
NIPOALOHA(ニポアロハ)様より、今年も来年の春夏用で依頼を
頂きました。本日は、その染め風景をご紹介致します。
約7年程前から、岡重にて取り組みをさせて頂いている
ニポアロハ様ですが、弊社は、生地の染め出しを担当。
白生地をお預かりし、京都にて岡重の羽裏柄を染色加工
made in Japan に拘られている、ブランド様ですが
レーヨンの生地も、オリジナルの別注でありながら
縫製にもかなり手が込んであります。
加工方法は、ご覧のように広巾手㮈染の型友禅。
色の深みを出す為にも、18枚もの型枚数で柄が表現されます。
今年の、地色はミントグリーン。
写真では、色目が現物とは、また異なりますが
生地が染め終わると、染料を定着させる為に蒸し水元と
呼ばれる工程が残っております。
それが終わると、色味がぐっと深まり、より趣深い雰囲気になるのも
面白いところです。
下記、ニポアロハ様のホームページです。
その他、写真等はSNSにも掲載しておりますので
是非ご覧ください。